施工のポイント

木製デッキの一部が年月を経て底が抜けてしまうほど傷んでしまい、その木製デッキから小火が起きたことから、傷まない素材で安心して永く使いたいというご要望をいただきました。 デッキは木目調タイルとスタイリッシュな細目のグレータイルを利用して、温かみのある雰囲気を残しつつ一定間隔のライン取りでモダンさを演出。 目隠しフェンスまで一部残っていた地面を無くして最大限床を広げることで、ゆとりある使い勝手のよいスペースを確保しました。 電動ルーバーの屋根から外れたところにファイヤーピットを設け、バーベキューの焼き場や焚火として集える空間が動線も良く、実用的でおしゃれです。 屋根の柱は本数もあって目立つ位置に建つのですが、敢えてタイルの角柱を巻くことでしっかりとした存在感を作り、そこにデザイン性のある灯具のライトを設置して上品なプライベートリゾートヴィラが完成。 当初は目隠しフェンスにもアイストップを計画していましたが、シンプルに木製の目隠しのみとすることで混み合った感じが無くなり、日中は爽やかに、夜は上質に感じられるすっきりとした概念となりました。

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