全国の販売店、施⼯店、ハウスメーカー・⼯務店、リフォーム店、デザイン・設計事務所等を対象に開催の『第28回 庭空間施⼯例コンテスト』(応募期間:2020年5⽉1⽇から8⽉31⽇)を開催し、応募総数1374点の中より、ガーデン⼤賞1点、各部⾨より⾦賞1点、銀賞数点、銅賞数点、⼊選数点の計114点の受賞作品が決定いたしました。
Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 28
株式会社Monkeypod 様
神奈川県
家の外観と調和したカラーを使用し、全体的に落ち着きのあるまとまったアプローチとなっていますが、クロスしたフレームデザインが見る人にインパクトを与えます。エバースクリーンによるスリット状の目かくしが程よく外部からの視線を遮り、室内での暮らしをより快適に。フレームに埋め込まれたライト(ライティングフェイス)により、夜はさらにダイナミックで美しい光のファサードとなりました。美観、防犯、安全性などお家の顔として必要な機能を兼ね備えながら、昼と夜でガラッと表情が変わるオリジナリティ溢れるエントランスとなりました。
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Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 28
株式会社岡本ガーデン 様
大阪府
ファサードや建物のデザインともバランスの取れたカーヤード。重厚感のある黒色のフレームに、内側を赤褐色が美しい木目調のエバーアートボードにすることで上質で温かみも感じられる車庫まわりに。後部に可動ルーバーフェンスを取付けることで、庫内が明るく、風通しも良い空間となっています。すっきり納まる埋め込み型のミニフラットライトで、夜の景観もスタイリッシュに魅せることができます。内天井に施されたライトが、まるでショーケースのように美しく車をディスプレイ。主張しすぎないシックなカーヤードに仕上がりました。
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Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 28
株式会社neutral 様
愛知県
ホームヤードルーフの内天井を見上げると、太陽の光を取込むスリットデザインと、四角形の白いパネルモチーフが他にはない空間のアクセントとして存在感を放ちます。内天井のカラーはくり柾目を使用することで安心感や落ち着きをもたらす優しい雰囲気に。フレームはマットブラックで空間全体を引き締めます。独自の天井デザインと植栽を程よく取り入れることで圧迫感を感じさせない広々とした空間を演出。素材感の違うファニチャーや柄をうまく取り入れることで遊び心もあり、楽しいひとときを過ごせる作品となりました。
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Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 28
株式会社帝樹園庭正 様
新潟県
エバーアートボードで囲われたお庭は日常の喧騒を忘れさせてくれる、心落ち着く空間に。壁面に等間隔でライトアップをすることで、光のラインが浮かび上がり、モダンで幻想的な空間を表現できます。深みのあるメタルなブラウンカラーと植栽の自然のグリーンの対照的な素材の組み合わせが相まって、コントラストの美しさが際立つお庭となっています。構成はシンプルながらも植栽と石材が引き立つ風情のある雰囲気は見る人の心を惹きつけます。
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Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 28
積水ハウス株式会社 横浜シャーメゾン支店 様
神奈川県
美しい木目柄のフレームが緑と白い建物にマッチした心地の良いエントランス。門構えとなる3つのフレームが連続することで立体感と奥行き感を創出し、アプローチを大きくみせることができます。敷地の境界部分には縦のラインが美しいスリットデザインを採用し、植栽と組み合わせることで程よく目かくしの役割を果たします。風通しも良く、爽やかなアプローチは訪れる人達を気持ちよくお出迎えし、良い印象を与えます。
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Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 28
積水ハウス株式会社 大阪南シャーメゾン支店 様
大阪府
階段蹴込み部分に設置されたシャープな光のラインが、入居者や訪問者を建物の中へ導いてくれます。大きなシンボルツリーはガーデンアップライトで照らし上げることで、夜の植栽を美しく彩り、外構の主役となる存在感を放ちます。また植栽の影が建物に投影された「シャドーライティング」は夜にしか見ることができないアートなデザイン。景観として美しいのはもちろん、帰宅を温かく迎えるアプローチに仕上がりました。
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Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 28
株式会社ベストホーム 様
岡山県
リフォーム前は過ごせるお庭として活用されていませんでしたが、ウッドデッキを設置することで家と庭、そして家族を繋げるお庭に生まれ変わりました。天然木素材のウッドデッキ「タンモクアッシュ」は木のぬくもりと高級感のある美しい表情が特徴。多種多様な植物の間をウッドデッキで歩けるようにすることで、自然を肌で感じ、心安らぐ時間を日常に取り入れられます。夜はラタンスタンドライトの優しい光と植栽のライトアップが和の風情を醸し出します。ウッドデッキで住まいのスペースを広げ、ガーデンセラピーを体感できるお庭が生まれました。
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受賞のポイント
大きな中庭にホームヤードルーフシステムのルーフ空間が広がる「もう一つの部屋」。天井部の光を取り込むすき間デザインと他にはないパネルのモチーフが意匠性を高めています。ローボルトレールペンダントライトを高さ違いで設置することでリズミカルな印象を与えつつ、しっとり落ち着きのある光が上質な空間を演出。カジュアルとフォーマルの中間のバランスをとった居心地の良いアウトドアリビングが誕生しました。竹の庭にはDe-SPOTスプレッドライトの緑色の光で、竹の色味をより鮮やかに照らし、癒しの時間を提供します。室内のどの部屋からの眺めも美しく、住まい全体の価値を高めるお庭は日常をプレミアムにしてくれる空間となりました。