Takasho Garden & Exterior Design Contest Vol. 33
(埼玉県)
有限会社近藤建材店 様
受賞のポイント
ハイエンドな素材と緻密な照明計画、そして植栽の美しい調和により、邸宅全体を包み込むようなホテルライク空間が実現しました。「ホームヤードルーフⅡ」や「オールグラスポーチ」が生み出す洗練された5thROOMは、時間や四季の移ろいを穏やかに感じられる、‟もう一つの部屋”として機能します。その天井・壁面に採用された「エバーアートボードシックシリーズ」や床面タイル「モーディカ」が、空間全体の価値をさらに引き上げ、上質な佇まいを形成しています。複数の照明が織りなす柔光とシャープな光が、立体感と奥行きを生み、光と緑が奏でる陰影は圧巻です。静けさと華やぎが共存する、唯一無二のラグジュアリーガーデンとして仕上がっています。
施工のポイント
タイトル:光と緑が織りなす、時を愉しむ『5thROOM』 クライアントが「5thROOM」の持つ洗練されたデザインに魅了されて始まった、庭全体のリノベーションプロジェクト。上質な素材と照明計画を組み合わせたトータルコーディネートにより、邸宅全体を包み込むようなハイエンドでホテルライクな外構空間を実現しました。外構のデザインコンセプトは、「光と緑が織りなす陰影の美」。足元を照らすライトが白と黒のラインを際立たせ、空間を縁取るように柔らかく光を放つラインライトが、立体感と奥行きを演出しています。植栽配置にもこだわり、常緑樹と低木を組み合わせたレイヤー構成によって、四季を通して豊かな景観を保ちます。植栽が光を受けて描く陰影が、空間に自然の息づかいと繊細な表情を与え、時間とともに変わる光のシーンを楽しむことができる設計としました。夜にはスポットライトが葉の一枚一枚を照らし出し、素材と光が調和することで、ホテルラウンジのような静謐さと、自然がもたらす温もりを感じられる空間を創出。日常の中に非日常を感じる、唯一無二のラグジュアリーガーデンに整いました。
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過去の受賞作品